Tao Tronics 格安スピーカーの実力は!?

 Tao Tronics 格安スピーカーの実力は!?

 今回はTaoTronicsさんに[TT-SK028]という製品提供を頂いたのでそちらをレビューします。

 ボクも「TaoTronics」というスピーカーはアマゾンのレビューでかなり好評だったので知ってました。ただ、ボクは普段1万円を超えるようなスピーカーしか使ってません。

なんかいやみったらしい感じですがそんなんじゃないですからね。理由は単純で1万円を超えるスピーカはお店などである程度視聴して買えるからです。逆に安価なスピーカーは展示品があまりありませんので購入する機会が無かったのかなと個人的に思います。

まぁそんな話はどうでもいいですよね。

今回の本題「TaoTronics TT-SK028」というスピーカーはどういったものなのかを紹介したいと思います。

(一応YouTubeで動画もアップしてるのでよければ見ていただける嬉しいです)

 
=外観=

 
デザインに関してはこんな感じです。

イヤホンジャックはINとOUT両方兼ね備えてます。電源はUSB接続です(TypeA)。
USBはPCと接続してもデジタルで音源を入力することは出来ません。一応ブルートゥース搭載してスマホとも接続できるので、内臓のD/A変換装置はあるはずなので何故USBでPCと接続できるように設計しなかったのかは疑問です。
 次にボリュームダイヤルについては、回し心地はかなり軽いと感じました。ダイヤル回転は無制限タイプで回り続けます。でも、人メモリごとに「カチカチ」とギアがある感じなので使いにくさはさほど無いと思いました。(軽いダイヤルでギアもない状態だと、簡単にダイヤルが周り音量設定が安定しないことがあります)
 
そして、今回肝心な約4000円のスピーカーの音質です。
コレは結論を先に、
音質は4000円にしてはよく出来てるんだろうという感じです。
やはりこの手の商品は値段が物を言うものです。(改めて感じました) 

では、どういった音質ナノカ?
まず音楽を聴いた際に低音域がかなり死んでると感じます。高音域もやはり伸びが浅いという感じがします。
動画を見た際はそれほど粗は目立たなくなりますが、ボクが感じたのは男性の声の変化がかなりあると感じました。やはり低音域がかなり弱いせいだと思います。
 
そしてボクが大事にしてる『音の空間』についてです。
この『音の空間』というのは他の方たちが使ってるかわからない表現ですが、ボクはよくこの表現を使うので『音の空間』と説明していきます。一応、音の空間ということについても説明すると、音楽を聴いた際にボーカル人の音(声)、楽器の音、Liveの場合環境音など色々な音の組み合わせで出来ています。
ボクはこれら音が全て出ているか?人の音と楽器の音が分離され、人の音があるときにコレを無視して楽器の音がちゃんと聴こえてそれだけでも楽しめるか音か?
こういった考え音質について取り組んでいます。

その『音の空間』ですがはっきり言って「ない」です。もちろんボクも人ですから頂いたものでこの評価をはっきり出すのはと思いますが、コレが正直な感想です。
しかし、値段を考えれば仕方ないことです。人それぞれ音へかけるお金、金額もそれぞれですよね。なので、普段1万円以上のスピーカーを使うボクにとってはということです。
5千円以下でスピーカーが欲しいという方には満足行く商品なんだろうと思いました。なので誤解しないでいただきたいのですが音が悪く使えないと評価してるのではなく、値段相応のクオリティーであると評価してるのです。


結論

[TT-SK028]は値段相応である。

5000円以下のスピーカーを探してるなら選択肢だろう。

ただし、ボクのレビュー(評価)としてはオススメのスピーカーと言えない。

ボクはあくまでも、 自分が『良い』『満足』といったものしか人に薦めない。

 

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